鈴鹿サーキット南コース  全日本学生ジムカーナ選手権・決勝  2011 8/28  ドライ
全日本学生連盟ジムカーナ

今年のチーム近大は
急遽、ニューマシンの製作&投入と
なってしまったにもかかわらず
総合3位に食い込んだ

参加学校 28校?  総参加ドライバー約90名  (各・学校1車輌に3名のドライバーがエントリー  レディース1車輌に1名)

チーム近大2011年モデルのB18C改SPL・EG6シビック出走
2年連続日本一の快挙は今年でストップ
全日本学生ジムカーナ選手権 団体戦、総合3位となる

今年のチーム近大は半年前の走行会にて不運にも競技車輌クラッシュというアクシデントに見舞われてしまう
急遽、ニューマシンの製作をおこない なんとか表彰台をゲットすることが出来た


車輌製作は 数か月を要し 完成したのは大会予選日の前日 明け方になる

最終の4輪アライメントを含め、すべてを完成させたマシンでまともにドライブしたのは前日練習だけ、
細かなセットアップもままならない状態での27日・土曜日の予選2位通過とは
同日、オプション2耐久レースに出ていたパワースポーツ耐久メンバーよりよっぽど達者である

ロールバーなどのボディー製作はパワースポーツにて作業したものの
インターンシップにより技術向上をおこないエンジン脱着修理、サスペンション交換、
電気配線、4輪アライメントまでをチーム近大 自らがこなし技術向上をしている

2011年はニューマシン製作から始まった
ボディー製作のインターンシップからエンジンメタル交換作業まで少しずつマシンメイクを経験させる
今年もチーム近大自ら組んだエンジンで大会に臨み表彰台に立つことが出来た

新入部員も激減している中、ドライビング、マシンメイクをしっかり伝承していってもらいたい


毎年 参加校が激減している  今年は30校を切った

モータースポーツが衰退しているのは事実だが
アホでも容易に運転でき、勝手に止まってくれるクルマや やたら燃費だけを気にしたクルマなど
何一つ見栄えがしないクルマばかりが新車で出てきている
燃費が良ければ自動車産業を支えるのか?

それでいて世界では性能より価格ばかり重視した外国製のクルマや家電が売れて日本が立ち後れしている
 
クルマ産業がこれじゃあ ケータイ電話産業にすべて食われてしまうんだろ 
勉学もさることながら せめて今回参加した全国の学生達にはケータイ代よりカッコいいクルマに注ぎ込んでもらいたいものだ

 
 
 
本日のパワースポーツCO2排出量は全開でした






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