モーターランド鈴鹿  テスト走行    2014  1/10  ドライ
2013年中に予定していたパワーゲートシルビアの
テストドライブは延期延期で
1年間何も出来ぬまま
2014年新春となってしまった

これといったメンテナンスもしないまま
モーターランド鈴鹿でシェイクダウンとなった

テスト車両:  パワーゲート・シルビア
 
1/3のセントラルサーキット走り始めはすごくあったかかったのに
1/6ぐらいから一転、この冬初の寒波の到来でめちゃくちゃ寒くなってしまう

昼からの走行枠の頃には太陽も出て、風も緩めば寒さも忘れるくらいになったものの
やっぱこの季節のモーターランド鈴鹿は寒い

とりあえずだが2013年に次のS15エンジンも載せ替えてやっとこさテストドライブに臨んだ


一年前の不具合を検証修理しブースト異常もしっかり直り、
タービンのオイル対策もひとまず完了し
2014年パワーゲートS13シルビアは仕切り直しでのテストドライブとなる

タービンサイズがTD06-25Gと同サイズなのでモーターランド鈴鹿では
まったくそのパワーは発揮できずタービンの潜在能力を出せずがままとなった
いや、ドライバーの潜在能力が足りなかったのかも知れない・・・・・

外気温が低すぎてサイドタンク式ターンフローラジエーターが効き過ぎる
ましてやサーモスタットを外した状態のパワゲシルビアは前半、
水温が低水温状態となり、低水温補正が入ったまま燃調の補正をすることで適正な燃調は難しくなっていた

さらにBigタービンサイズに合った燃調も決まらず、失火状態が続いた
D-ジェトロではないパワーゲートシルビアはエアフロもラムエアーではないが、走行風で大きく左右された
インダクションボックスがオープンエアーであることとサクションが短く太いので
思った以上に不安定要素が多い、やはりノーマルはよく考えられている

このあたりはシャーシダイナモだけでは難しいところ、
その場でじっとローラーを転がしているだけでは補正なしでパワーセッティングをしてしまい
実走とは違い、安易にパワーを出そうとしてしまうのも問題がありキケン要素の1つとなる

中盤から水温の安定と同時に燃調、エアフロマップ、低水温補正などの大まかなセッティングで
快調にエンジンが吹けるようになった

とりあえず一通りの不具合を洗い出して次回へと繋げるところまでということで本日のテストドライブは終了〜

次回のモーターランド鈴鹿は1/17に
またまたパワーゲートシルビアのテストドライブの予定

1/20でモーターランド鈴鹿の服部さんが退職するということで
辞められる前にもう一度、2台ほどで遊びに持って行く予定〜
 
 
 
本日のパワースポーツCO2排出量は全開できました
免許を取ろう・ミッションに乗ろう






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