ストリート仕様 ステンレス砲弾マフラー製作

音量もストリート仕様で
1300ccらしからぬ重低音

音量は少しもの足りないが大容量砲弾は圧巻
・φ160x400大容量ステンレス砲弾タイコー
・φ60ステンレスパイプ
・φ45スチールパイプ
・φ50メッキフランジ
・φ50小判ガスケット
・ステー材料&副資材

デフ下通しステンレス砲弾マフラー製作
スターレットKP61は中山サーキットでのレース経験もあり非常になつかしい車輌、
がぜんやる気が出てくるものの いかんせん大昔とあって記憶もうる覚えが多い

ストリートが中心の車輌なので今回はφ45パイプで製作
パイプのラインはデフ下通しという地上高クリアランスを考慮して中間タイコーを付けない仕様で進める
テールタイコーだけでストリート仕様の音量に仕上げるのでφ160x400という大型タイコーをチョイスした

ホーシングクリアランスを確保すると共に最低地上高をクリアーさせるのは至難のワザ
メイク&トライでパイプのラインを決める

オーナーの希望でテールタイコーは 斜め出しに決定したものの
タイコーかち上げは駐車時のタイヤ止め接触を考慮して水平に近いレイアウトになる

今回の車輌はタコ足パイプのへこみが大きく触媒前のパイプのラインが低くなってしまっていて
どうにもこうにもいかなかったが予算の都合上、
触媒あとのパイプレイアウトで修正しながらの製作が大変でした

POINT:元の既製品社外マフラーはφ50で製作されていましたが
ノーマルエンジン4K1300ccの場合ではエンジン回転数も6000rpm以下を多用するので
メインパイプ径φ45が乗りやすいトルクが出ますね

・元のマフラー  さびさびのボロボロでタイコー腐りかけ
・大容量タイコーはテール突き合わせ面強度を上げるよう全周熔接
・テールエンドを旋盤できれいに面出し&タイコ面すき間をプレスで広げて調整
・テールパイプ熔接  すき間なしに密着するようプレスしたのできれいに仕上がりました
・ステンレスバンド式取付を試みて製作  レイアウトがイマイチで使用せず
・触媒前のレイアウトをごまかしながらのパイプレイアウト
・マフラーステーも製作終わって接触&振動確認完了し、きれいに完成
・元マフラーよりノイズがなくなり低回転での低音&高回転での高音まできれいに出ました





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