お遊び走行会仕様 V6・3000ccジャガー

SUS304 #600パイプにて
ワンオフステンレスマフラー製作
・左右出しステンレスマフラー 材料SUS304+脱着+製作
・高強度マフラー締め付けバンドx2個 
・インナーサイレンサー φ80用x2個(テーパーフランジタイプ)

SUS304 #600研磨パイプ使用 曲げ抵抗を極力減らすため7°のハス切り熔接
インナーサイレンサーなしではV6サウンドはかなりのサーキットSPEC

岡山国際サーキット走行会に参加されるジャガーのマフラー製作
ノーマルマフラーはφ50の小径、 テールタイコーも中仕切りタイプでトルクはあるものの
サーキット走行でのV6、3000ccパワーは発揮できず
早速、ワンオフ製作にてリヤピース左右バンクを均等にステンレスで製作

φ50差し込みパイプ製作から開始し、最終φ80テール&インナーサイレンサー仕様
予算も考え、手巻きパイプは製作せずt=1.5の規格パイプを使用しての製作
よってパイプ肉厚も十分あり、バックシールド熔接はおこなわず

POINT:外車のほとんどはマフラーパイプが差し込み&バンド止めである
高強度のマフラー締め付けバンドを使用することで排気漏れを軽減させる

今回レーシングカーではなくあくまで走行会お遊び車輌なので
差し込み&差し込みスプリングでの製作はせず、ノーマルに近い取付方法を選択する

高強度・高温用マフラー締め付けバンドは各種類在庫有り

・テールタイコーは中仕切りタイプで静音&低速トルク重視?
・ついでに点検すると外車によくあるスタビリンクゴムの裂け発見
・φ50という小径の差込み治具はないので旋盤で製作  これでφ50,φ60,φ76,φ80,φ90ラインナップ
・差し込みぐあいを数回テストプレスしてちょうどの差込径に仕上げる
・7°でハス切りしたものを熔接していく
・テール側φ80は2°テールを立ち上げ方向に熔接 φ60つぶし→φ76→φ80パイプ
   ・左右均等に熔接していく   差し込みは割を入れてマフラーバンドにて固定
・左右両バンク側とも均等に仕上がりました
ノーマル中間タイコーに加え、インナーサイレンサーを取り付けることで音量は規定値となりました
V6サウンドはしっかり感じられる仕上がりです





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