MOTOR FESTIVAL MEGA WEB FT86 TV-osaka 2011 by POWERSPORTS
お台場モーターフェスティバル2011
テレビ大阪・走改車楽と
GoGo大二郎DVD取材にて
FT86ドライブ&インプレッションをレポート
関西ショップ各社と一緒に
パワースポーツも参加


取材日程 : 2011年 12月5日  お台場メガウェブ 〔東京都江東区青海ビーナスフォート〕

東京モーターショー2011で今話題のトヨタFT86をいち早くドライブしてきました

稲田大二郎氏とともにFT86の今後のチューニング方向性、発展性などをトークし大変充実なお台場レポートとなりました
もちろんドライビングの模様もカメラが一緒に乗り込みしっかり取材されています
この模様は来年のテレビ大阪・走改車楽で放映されます

お台場モーターフェスティバルは開催期間2011年11月30日〜12月11日まで行われます
レーシングドライバーのドライビングによる同乗もあり、
全長400メートル程の仮設コースではあるもののスリリングな全開ドライビングも体験しました

今回取材のおこなわれたFT86展示車両のあるアレッサンドロ・ナニーニ・カフェでは
お隣の東京ビッグサイトで行われている東京モーターショーから流れてきた来場者で
しばしば黒山の人だかりになるほどFT86は大人気

エンジンは掛からないが、ドア開けてシートに腰掛けられて、ハンドル握れて
エンジンルームあけて覗きこんでと
皆、口々にモーターショーよりこっちの方が価値があると実車を触って感動していました

ドライビングでの第1印象、ステアリングが非常にナチュラル、率直に重い感じが舵角と車輌の追従性が相まって面白い

停止時でのすえ切り、発進時低速走行では軽くなりスポーツ走行時は感応する
このあたりはパワステ付きすべての車輌に当てはまる事だが
コース途中に設置されたパイロンスラロームでボディー剛性、低重心性をうたい文句にしているFT86では
スラローム時のロールが抑えられていて、結果ステアリングレスポンスの良さがすぐに体感できるほどであった
ノーマルサスペンションも硬めのセッティングなのでサスの動き良さにも影響するのだろう

1番目にパドルシフトAT車をドライビングしたがシフトアップの早さレスポンスがすばらしい
シフトダウンは他車とあまり変わらずエンジン回転がうなる程には強制ダウンはしない
アイシン製6速ミッション車はクイックシフトになったと雑誌では読んだがS2000の方がクイック??

エンジンは低重心となっていることからバルクヘッドとのすき間が大きい
これはミッション車におけるクラッチ交換、エンジン脱着を容易にさせる要素の1つです

フェンダーアーチの折り返し(ツメ)の出っ張りがほとんどなくきれいに折り返しているので
ワイドタイヤ&ホイール装着時には即、ツライチが出来てしまう
ちょっとしたことだけどトヨタがするとは    これはすごいね

内装、ダッシュボードの流れはS15に似てるといえば似てる    それだけS15の内装はいまだにカッコイイのかな
サイドブレーキレバーは座席のすぐ横に設置されていてドリフト小僧の事も考えている
インナードラム式サイドブレーキなのでカチッとサイドが効く、そしてリアキャリパーを2ポット、4ポットに交換出来る

本命のエンジンであるが、ノンターボなのであえて触れないでおこう
排気音は水平対向のリズム音は まったくしない  吸気音はそこそこイイかな
エンジンパワーのフィーリングではS15NAをドライビングしているというところで想像して下さい

トヨタFT86、スバルBRZともにノンターボで発売されることになったが
今後はエンジンパワーを向上させるキットが続々発売されることになるだろう
ターボはもちろんスーパーチャージャーという手も面白いのではないかな

しかしながらインマニ(サージタンク)は貼り合わせの樹脂製になったので
ブーストをかける場合は今後の対策点の1つになるのでは

直噴インジェクターと従来通りのポート噴射のインジェクターを持ち燃費とパワーの
双方を狙うところは次世代スポーツエンジンといえる

お台場といえばフジテレビ
MEGAWEB屋上パーキングからは東京スカイツリーも
 
アレッサンドロ・ナニーニ・カフェ
ご存じ低重心 水平対向
リアサスペンション、デフ廻り
レストアピット
レストアピットではレーシングエンジンを展示
 
 
 
ダイさんと記念写真
 
前後フェンダーともにツメ折り済み
 
ヒストリーガレージ
ヒストリーガレージではメーカーを超えて各種展示
外車も展示
 
サーキットの狼の車輌も展示   往年のスーパーカー
 
 
 


 
 
編集後記

電池の自動車ばかり生産している今の時代に自動車メーカーが
カスタマイズショップ各社を集めこれほどまでにスポーツタイプの車輌に力を注いでくれることは
クルマに関わる仕事をしている物にとって本当にすばらしいことと思う

しかしもってなぜ近年、このような事をやってくれなかったのか
運転免許を取ろうというコマーシャルを作る前に気づくべきである

このような時代がもっと以前から来ることを予見していくのも自動車メーカーの責任ではないか
近い将来、ドライバーは老人とロボットだけになってしまうのだろうか


 
本日のパワースポーツ・CO2排出量は全開でした





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